稲門医師会



稲門医師会 会長挨拶(2018年1月記)


 2016年1月31日に設立総会を開催し、91名にご参集いただきましてから早二年が経過しました。当初入会希望者は130名程でありましたが、現在も事務局には問い合わせが毎日のようにあり、2018年1月現在360名に達しています。早稲田大学保健センターならびに校友課の皆様には、稲門医師会の活動を常にバックアップしていただき、心より感謝申し上げます。

 2017年度は発足2年目ということで、新たな試みを模索、その一つとして大学で学生講義を開始しました。グローバルエデュケーションセンター校友会支援講座の中で、「早稲田出身の医療人発 社会と医療」というタイトルで多士済々な会員の先生方に、社会と医学の関わり、医療の構造、ご自身の遍歴などを披露して頂きました。日本が直面する超高齢社会における医療・介護・福祉の現状と課題について学習し、社会や地域・個人に求められる変化や、未来に向けて持続可能な解決策を導くための知恵を習得することを目的としました。受講人数は多くありませんでしたが、医療に興味を持つ学生が各学部から受講して下さり、好評を得ています。次年度以降は理工学部学生を対象に、生命工学分野でのプログラムも企画していきたいと考えています。

羽鳥裕 会長
羽鳥裕 会長

 稲門医師会は、様々な分野・地区で活躍する早大校友の医師・歯科医師・薬剤師・看護師の組織ですが、これだけの人材が集まるならば学会として研究発表の場を作ろうということになり、2018年1月28日、「第一回稲門医学会学術集会」を稲門医師会総会と同時開催することになりました。灰田副会長を学会長として、日本医師会会長横倉義武先生、在宅医療の武藤真祐先生、保健医療計画2035をまとめられた渋谷健司先生の基調講演があり、シンポジウム、ポスター、口演発表も設けました。医療だけでなく、理、工、法、社会学との融合など、早稲田ならではの多分野にわたる講演や研究発表が大きな見どころだと思います。通常の学会とは一線を画す、稲門医学会だからこそできることを目指しております。第二回以降はより多くの方の演題登録を期待しております。また、稲門法曹会と共催の「医療法学シンポジウム」も毎年行われておりますが、次回は2018年3月25日に開催されます(テーマ「無過失救済補償制度はどうあるべきか」)。こちらも奮ってご参加ください。

 会員同士の親睦・交流活動として、六大学野球早慶戦、早慶レガッタ等で母校を応援していますが、参加人数がまだまだ少ない状況です。毎年10月の稲門祭では、模擬店出店と健康に関するシンポジウムを開催し大盛況でした。稲門祭のシンポジウムは、今後も当会主催で健康企画を継続していけることになりましたので、2018年もご協力のほど宜しくお願いいたします。また、早大ゆかりの永楽倶楽部や地域稲門会の校友とも交流を図りながら、今年からは「四季の会」を年4回開催することになりました。関西や横浜では、定期的に地域版稲門医師会が開催されています。今後は職種同士、出身学部同士、学生部会など、あちこちで集まりの輪が広がっていき、情報交換や議論をしていただく機会が増えますと嬉しく思います。私自身も全国各地を訪れる際には、できるだけお声掛けしていきたいと考えております。

 会員の先生方には、ホームページやメーリングリストを通じて様々な情報共有を行っておりますが、至らぬ点も多々あるかと存じます。可能な範囲で構いませんので会の活動にご参加いただき、忌憚なきご意見を賜れますと幸いです。今後とも稲門医師会の活動にご理解・ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。



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